本日は三英傑の一人である豊臣秀吉にゆかりのある神社「豊国神社」を紹介します。
豊国神社はかつての天下人、豊臣秀吉公を御祭神と祀り、名古屋にある豊国神社は全国にある4か所(京都、大阪、名古屋、長浜)と共に豊国四社と呼ばれ、豊国神社における代表的な神社の一つで、多くの参拝者に親しまれています。
名古屋豊国神社の創建は比較的新しく、秀吉公生誕地の荒廃に嘆いた当時の県令国定廉平(くにさだれんぺい)氏や秀吉公を慕う地元の有力者の融資等により明治18年に創建されました。
中村区にある中村公園内に鎮座し、豊国神社の代名詞の大鳥居は建設当時日本最大の大きさを誇ったそうです。


住所 :名古屋市中村区中村町木下屋敷(中村公園内)
電話 :052-411-0003
拝観時間:8:30~16:30
駐車場:有(有料・予約者専用)https://www.nakamura-park.com/access/index.html
HP :豊國神社 (toyokuni-jinja.jp)
Wiki :豊国神社 (名古屋市) – Wikipedia
御祭神
豊臣秀吉公
ご利益
豊国神社の最大のご利益は、豊臣秀吉公の生涯にちなんだ「出世運」と「仕事運」の向上です。
農民から天下人へと上り詰めた秀吉公の生涯は努力と知恵、そして運を象徴としています。
そのため、ビジネスマンや学生、起業家など成功を目指す多くの人々が参拝に訪れます。
また、秀吉公が茶道や建築にも精通していたことから、教養や芸術面での成長を願う方々にも親しまれており、女子力アップや趣味の充実を願う女性にもおすすめスポットです。
御朱印
豊国神社では、季節ごとにデザインが変わる御朱印や、金・銀・銅箔を使用した特別な御朱印が授与されています。
また、ひょうたんや桐紋が描かれた御朱印帳も人気です。
御守りや出世運、仕事運や良縁など、多彩な種類がそろっています。
毎月18日の月命日には和紙に金箔を施した特別御朱印がいただけます。
みどころ



摂社清正公社
本殿の北東に鎮座される清正公社は加藤清正を御祭神としている
中村の大鳥居
神社の入口には、名古屋市内でも有数の高さを誇る「中村の大鳥居」がそびえ立ちます。
大正10年、中村区が名古屋に編入されたのを記念して計画、昭和4年6月17日に起工、竣工は同年11月3日で翌昭和5年の元旦に竣工式を執り行いました。
鉄筋コンクリート製で全長約24.5m柱直径2.5m完成当時は日本最大の鳥居で今までに二度の修復や再塗装を経て現在に至る。
昭和4年当時は平安神宮の大鳥居よりもわずかに大きいとされ、世界最大の鳥居として注目を集めた。
豊臣秀吉公誕生の地
社殿の東側には「豊臣秀吉公誕生の地」とする石碑が建てられている
豊臣秀吉は木之下弥右衛門の子として生を受け、幼名は「小竹」あるいは「日吉丸」とされる
中村勘三郎生誕の地



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