名古屋めしのひとつである「きしめん」
きしめんの歴史は意外と古く、江戸時代には既に、食べられていて、その頃にはきしめんは名古屋めしの代表となっていました。
宮きしめんは大正12年に創業した老舗で、熱田神宮を発祥の地としており、宮司より熱田神宮の「宮」の字を頂戴し「宮きしめん」と命名していただいたそうです。
私は生まれが三河で子供時代名古屋のことはほとんど知りませんでしたが、なぜか宮きしめんだけはしっていました。
現在は愛知県を中心に8店舗展開をしており
神宮店
伊兵衛本店
駿
神宮東店
四代目鍵三郎
土岐店
長島店
御在所SA店
があります。
ちなみにAmazonでも販売してます。
豆知識
「きしめん」の名前の由来は?
雉(きじ)の肉説
雉(きじ)の肉をグザイとして使用し、藩主への献上品として差し出していた雉麺(きじめん)からきしめんへと派生した説
碁石の形説
昔のきしめんは、今のような平べったい形状ではなく、碁石のように丸かったことから碁石麵(棊子麺)と呼ばれていて、その文字の由来からきしめんと呼ばれるようになった説
紀州の人から伝わった説
紀州の人から伝わった、紀州麺という名前がきしめんになった説
きしめんの基準は?
JIS規格では、乾麺の場合「幅が4.5ミリ以上で厚さが2ミリ未満のひも状に成形されたもの」がきしめんとしての基準となっており、生めんの場合は基本的に麺が平たくてきしめんに見えればよいとされているそうです。
きしめんの形の由来は?
一般的な説としては、名古屋人の特徴として挙げられる倹約志向から、ゆで時間を短縮するために麺の形状を薄くしたと言われていますが、実際の麺のゆで時間は形状よりもカス医療や水分量、塩分量、乾燥方法といった製品特性による差の方が大きいと思われます。
中部地方の特徴である、味噌や醤油といったしっかりとした味付けのお出しを最大限楽しむために平たい形状になったことが有力な説と考えられています。
メニュー
長くなりましたが、今回は宮きしめん神宮東店さんに訪問させていただきました。
住所 : 名古屋市熱田区三本松町18番地4 ミュープラット神宮前三階
営業時間 : 11時~21時30分(LO 21時)
定休日 : 年中無休
公式リンク: 宮きしめん (miyakishimen.co.jp)
アクセス : 名鉄 神宮前駅 東口すぐ
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