金龍伝説家康ゆかりの神社 龍城神社【岡崎市】

 今回は大河ドラマ「どうする家康」でも登場した家康ゆかりの神社岡崎市龍城神社です。
 龍城神社は岡崎城の敷地内に鎮座し、家康公、本田忠勝を御祭神としています。

①住所  愛知県岡崎市康生町561番地
②電話  0564-21-5517
③営業時間 9:00~16:00
④駐車場 岡崎城駐車場を利用
⑤公式HP 岡崎城本丸 龍城神社
⑥WIKI  龍城神社


 岡崎には家康公ゆかりの名所が数多くあるため、龍城神社は岡崎を訪問される際はぜひと
も立ち寄っっていただきたい神社の一つです。
 岡崎城のふもとに鎮座しているため、観光で立ち寄りやすいのもポイント
 ちなみに神社の読み方は「りゅうじょう神社」ではなく「たつき神社」ですので読み間違
えには注意してください。
 また龍城神社は名前の龍にまつわる伝説が所説あり、三河守護職、西郷弾正左衛門頼嗣が
この地を新たな砦として岡崎城を築こうとした際「自分はこの地に棲む竜神である。自分を
鎮守の神と奉れば、永らくこの城を守護しよう」というお告げがあり、城の別名を
「龍ヶ城」と名付けてその竜神を祀った。

 龍城神社の西側にある「龍の井」は、その伝説の舞台となったことから、
「出世開運の龍の井戸」としても祀られている。約100年後、天分12(1543)年12月26日に
竹千代、つまりは徳川家康が誕生した日にもこの地で金色の龍が天に上ったと伝えられてい
る。

 龍城神社では、毎年元日にはウサギの肉が入った吸い物、ウサギ汁が振舞われます。
 ちなみに、ウサギのお肉を使うのは、昔に家康の先祖が、関東から三河に移動する途中、
信州で正月を迎えた際に捕まえたウサギをお雑煮にして祝ったことから、以後江戸時代には
縁起物として、わざわざ信州から江戸までウサギが献上されたそうです。
 ちなみに徳川将軍家の正月行事にあやかり60年以上も続いているそうです。

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