神の種類
国津神(海神)
誕生
伊邪那岐命の禊から
御子神
豊玉毘売命・玉依毘売命
宮殿
海の底の宮(竜宮城)
主祭神社
志賀海神社(福岡)
📅 2026年5月18日✍️ 神社めぐり管理人 🗂 神様図鑑シリーズ📖 読了目安:9分
🌊 注目ポイント:綿津見神(わたつみのかみ)は「海を統べる神の大王」として、伊邪那岐命の禊から生まれた三柱の海神(底津綿津見神・中津綿津見神・上津綿津見神)の総称または筆頭神です。「竜宮城(海神の宮)」の主として彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと・山幸彦・No.043)を歓待し、豊玉毘売命(No.044)との婚姻を通じて天孫系譜と海神系譜を結びつけた神として、日本神話の重要な結節点を担います。福岡市東区の志賀海神社(しかうみじんじゃ)が全国の海神社の総本社として知られます。
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02

祀られる神社

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03

登場する神話・伝説

竜宮歓待——山幸彦を海の宮殿で迎えた海神の王
古事記によれば、兄・海幸彦(火照命)の釣り針を失くして困った山幸彦(彦火火出見尊)が海に入ると、綿津見神の宮殿(海の底の壮麗な宮)に辿り着いた。綿津見神は山幸彦を手厚く歓待し、自らの娘・豊玉毘売命と婚姻させた。山幸彦は三年間海の宮に暮らした後、失くした釣り針を返してもらい、「海を操る宝(干珠・満珠)」を授かって地上に帰還した。この神話が「竜宮城伝説」の原型とも言われる。

出典:古事記(中巻)・日本書紀(景行天皇紀)
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豊玉毘売命との婚姻——海と天孫を結んだ神の縁
綿津見神の娘・豊玉毘売命(No.044)は山幸彦と婚姻し、波の上の産屋で鵜葺草葺不合命(ウガヤフキアエズ・No.089)を産んだ。この鵜葺草葺不合命の息子が初代天皇・神武天皇となった。綿津見神の系譜が天皇家の系譜に組み込まれることで、「海の神の血を引く天皇家」という日本神話の壮大な系譜が完成した。

出典:古事記(中巻)
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05

ご利益

航海・海上安全
海神の王として航海・海上安全・漁業への守護のご利益がある。
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豊漁・海の恵み
海を統べる神として豊漁・海の恵み・水産業への守護のご利益がある。
💑
縁結び
山幸彦と豊玉毘売命の縁を結んだ神として縁結りへの守護のご利益がある。
🌊
水・海・川の守護
海神として水・海・川・水辺に関わるすべてへの守護のご利益がある。
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06

関わりの深い場所・聖地巡礼

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