【神社めぐり】古都鎌倉と霊山に息づく信仰の力(神奈川県)

神奈川県(旧・相模国)は、古都鎌倉が栄えた地であり、源頼朝ゆかりの神社や、山岳信仰の霊場として名高い神社など、歴史と自然の力を感じられるパワースポットが数多くあります。

ここでは、神奈川県を代表する主要な神社を厳選してご紹介します。

神社名主祭神御由緒(簡記)
鶴岡八幡宮 (つるがおかはちまんぐう)応神天皇(おうじんてんのう) 比売神(ひめがみ) 神功皇后(じんぐうこうごう)武家源氏の守護神として、源頼朝が鎌倉幕府の開府に際して現在地に遷した神社。厄除け、勝運、出世開運のご利益で知られ、鎌倉のシンボルです。
寒川神社 (さむかわじんじゃ)寒川大明神(さむかわだいみょうじん)相模国一之宮。約1600年前の創建と伝わる古社で、全国で唯一の**「八方除(はっぽうよけ)」**の守護神として知られています。地相、家相、方位など、あらゆる災難を取り除くご利益があります。
箱根神社 (はこねじんじゃ)箱根大神(はこねのおおかみ) (瓊瓊杵尊、木花咲耶姫命、彦火火出見尊)関東総鎮守として、箱根山の山岳信仰の中心地。古くから源頼朝など武将の信仰が篤く、開運厄除、心願成就、交通安全にご利益があります。湖上の平和鳥居が有名です。
九頭龍神社 (くずりゅうじんじゃ)九頭龍大神(くずりゅうおおかみ)箱根神社の境外末社で、芦ノ湖の守護神。水の神、龍神として特に金運、商売繁盛**、そして縁結び**の強力なパワースポットとして有名です。
伊勢山皇大神宮 (いせやまこうたいじんぐう)天照大御神(あまてらすおおみかみ)**「関東のお伊勢さま」**として、明治時代に横浜の総鎮守・港の守り神として創建されました。日本の総氏神である天照大御神を祀り、横浜の守護神として信仰を集めています。

海と山、古都のパワーに満ちた地

神奈川県の神社は、鶴岡八幡宮に見られる武家の文化、箱根や大山(阿夫利神社)に見られる山岳信仰、そして江の島(江島神社)に見られる海の信仰が深く結びついています。訪れる場所によって異なる、多様なご利益と歴史に触れることができるでしょう。

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