【神社めぐり】龍宮神社(北海道・小樽市)


小樽港を一望できる高台に鎮座する「龍宮神社」。
小樽稲荷神社と同様、小樽市街中心部から近く、観光ルートにも組み込みやすい立地にあります。
海の町・小樽らしく「海上安全」「商売繁盛」に縁深い神社として古くから信仰を集めてきました。

今回は、北海道小樽市の総鎮守としても知られる「龍宮神社」について詳しく解説します。


■ 龍宮神社の概要

所在地:北海道小樽市稲穂3丁目22-21
主祭神:天御中主神、国常立尊、豊雲野神、その他、多くの神々をお祀りしている

小樽港を望む小高い丘に鎮座しており、境内からの景色も魅力のひとつ。
古来より海と密接な関わりを持つ小樽の地で、海の神を祀り、人々の生活を守ってきた神社です。


■ 歴史と由緒

創建年代は明確ではありませんが、小樽の発展と海上交通が盛んだった時代から存在し、海運・交易の繁栄と安全を祈る重要な信仰拠点として機能してきました。

明治以降、小樽が北海道の主要港として急速な発展を遂げていく中で、商人や船に携わる人々により篤く信仰され、小樽港の繁栄とともに神社の歴史も深まっていきます。

龍宮=海の神というイメージにふさわしい神社であり、小樽の海文化を象徴する存在です。


■ ご利益

・海上安全
・商売繁盛
・金運上昇
・仕事運上昇
・家内安全
・開運厄除

特に海運・商人文化の街=小樽の歴史背景から、「商売繁盛」「金運」の祈りで訪れる方が今も非常に多いのが特徴です。


■ 見どころ

境内から眺める小樽港の風景
海の街にいることを強く感じるビューポイント。
天気が良い日にはぜひ景色も楽しみたい。

参道の佇まいと社殿の風格
漁業・商業で栄えた旧市街と重なる“歴史の厚さ”を感じる空気。

小樽稲荷神社と非常に近い距離
この2つをセットで参拝すると、小樽の信仰と商いの歴史がより深く体感できる。


■ アクセス

・JR小樽駅から徒歩約10分
駅近でアクセスが良いので、観光の途中に立ち寄りやすい神社です。


■ まとめ

龍宮神社は、小樽の海と商いの歴史を象徴する重要な神社。
金運や商売繁盛を祈りたいとき、海の神に感謝したいとき、小樽の街歩きを楽しみながら立ち寄れる場所です。

今回は小樽稲荷神社と近い位置にあるため「2社参り」もおすすめ。
小樽観光の際には、ぜひ港の景色とともに龍宮神社で参拝の時間を味わってみてください。

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