【神社めぐり】亥(猪・いのしし)にゆかりのある神社まとめ

来年の干支や、自分の生まれ年の神社をご紹介するシリーズ。
今回は 亥(猪) に関連する神社を一覧表にまとめました。

猪は古くから「無病息災」「開運招福」「厄除け」の象徴とされ、特に勇猛果敢・突進力の象徴としても親しまれてきました。
亥年生まれの方、猪が好きな方はぜひ参考にしてください。

🐗 亥(猪)にゆかりの神社一覧

神社名都道府県簡単な説明
護王神社(ごおうじんじゃ)京都府足腰の守護神として有名。主祭神・和気清麻呂公を助けた猪の伝承から「猪の神社」として全国的に知られる。境内には多数の猪像がある。
妙見山 丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)※子孫繁栄の猪伝承あり和歌山県丹生都比売命の神域に猪が多く棲んだことから「猪の守り神」として親しまれ、魔除の象徴としても信仰される。
宝山寺(生駒聖天)※神仏習合で猪が守護獣奈良県商売繁盛・福徳の聖天信仰の中心地。境内の守護獣として猪が祀られ、干支参りや開運を願う参拝者も多い。
猪神社(いのししじんじゃ)島根県地元では「猪の神社」として親しまれ、猪の害から村を守る守護神として祀られてきた地域密着型の神社。
猪野神社(いのじんじゃ)福岡県地名「猪野」に由来し、古くから山の守護として猪が神使と伝わる。自然豊かな神域で知られる古社。
大歳神社(鳥取県米子市)※猪の頭の狛犬がある鳥取県狛犬が「猪」の頭部を持つ珍しい神社。地元では五穀豊穣・家内安全の神として信仰されている。
亥の子神社(いのこじんじゃ)愛媛県古来から「亥の子祭り」の中心として親しまれる。無病息災・子どもの健やかな成長を祈る神社。
摩多羅神社(またらじんじゃ)※猪が神使として伝承滋賀県伝統芸能・修験道の守護神として知られ、神使に猪が登場する珍しい伝承を持つ。
椿大神社(つばきおおかみやしろ)※道開きの猪伝説三重県猪が道を切り開いたという伝承が残り、「道開き」「人生の転機の成功」を祈願する参拝者が多い。

🐗 猪と神社の関係

● 魔除けの象徴

猪は勢いよく突進する性質から、
「邪気を払う」「悪運を寄せつけない」 とされ、厄除けの象徴となっています。

● 足腰の守護

特に護王神社に代表されるように、
「猪が和気清麻呂公を救った」という伝承から 足腰の守護 と結びつきます。

● 無病息災

亥の子祭りなど「亥の日の行事」は、火伏せ・病気除けの意味を持ち、古くから各地で行われてきました。


🐗 まとめ

亥にゆかりの神社は、

  • 厄除け
  • 無病息災
  • 開運
  • 勇気を出したいとき
  • 新しい道を切り開きたいとき
    などにおすすめです。

特に京都の 護王神社 は猪の神社として最も有名で、干支参りにもぴったりです。

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