— 勝負運・出世・開運を授かる “馬の神様” の社々 —
日本には、古来より馬を神聖視し、軍神・農耕神・旅の守り神として祀る風習があります。
来年の干支「午」にちなんで、馬ゆかりの神社をめぐることで、運気上昇や勝負運アップが期待されると言われます。
今回は、全国各地から馬と深いかかわりを持つ神社を厳選し、一覧表にまとめてご紹介します。
■ 馬にゆかりのある神社一覧表
| ①神社名 | ②都道府県 | ③簡単な説明 |
|---|---|---|
| 白馬神社(しろうまじんじゃ) | 長野県白馬村 | 白馬岳の山麓に鎮座し、白馬伝説で知られる。山岳信仰と馬の守護の神として崇敬される。 |
| 御崎神社(みさきじんじゃ) | 京都府宮津市 | 神馬(しんめ)像が有名で、馬の守護・旅の安全に御利益があるとされる。 |
| 馬見岡綿向神社(うまみおかわたむきじんじゃ) | 滋賀県日野町 | 「馬見岡」の名の通り馬ゆかりの古社。勝負運・開運の神として信仰が厚い。 |
| 馬魂碑を祀る鹿島神宮境内 | 茨城県鹿嶋市 | 古くより武神・武家の守護神として馬との関わりが深い。馬の霊を慰める馬魂碑も。 |
| 白鬚神社(しらひげじんじゃ)馬頭観音堂 | 滋賀県高島市 | 境内に馬頭観音を祀り、旅の安全・動物守護のご利益がある。 |
| 富士浅間神社(ふじあさまじんじゃ)流鏑馬神事で有名 | 全国(特に静岡県富士宮市) | 毎年の流鏑馬(やぶさめ)神事が有名。馬と武士の伝統文化を今に伝える。 |
| 馬橋稲荷神社(まばしいなりじんじゃ) | 東京都杉並区 | 馬の橋=馬橋の地名由来。昔は馬市の中心地で、馬を守る神として信仰された。 |
| 壬生寺(みぶでら)馬頭観音堂 | 京都府京都市 | 神社ではないが、馬頭観音を祀る名所として有名。乗馬関係者の信仰が篤い。 |
| 馬神神社(うまがみじんじゃ) | 熊本県玉名市 | 古くから馬の守り神として崇められてきた地域の馬の神社。農耕・畜産の守護。 |
| 馬の神様・多度大社(たどたいしゃ) | 三重県桑名市 | 神馬が奉納される「上げ馬神事」で全国的に有名。勝運・出世運のご利益が高い。 |
■ 神社の特徴と「午年」に参拝する意味
午年は「勢い」「陽気」「躍進」を象徴し、
馬は古くから 勝負運・出世・旅の守護 の象徴でした。
馬に関わる神社には、以下のご利益があるとされています。
● 勝負に強くなる
武士や武将が馬を大切にした歴史から、「勝負運」を授ける神社が多い。
● 出世・仕事運アップ
駆ける馬の勢いにあやかり、「物事が一気に進む」「運気が上昇する」と信じられる。
● 旅行・移動の安全
馬は古代の交通手段。旅の安全や車のお守りを求める人が多い。
■ おすすめの巡り方
①「勝負運」を高めたい → 多度大社・馬見岡綿向神社
受験・スポーツ・ビジネスの勝負ごとにおすすめ。
②「出世運」を強めたい → 白馬神社・馬橋稲荷神社
飛躍・開運の気が強いとされる。
③「旅の安全」や「家族の守り」 → 白鬚神社、御崎神社
お子さんの送迎や車のお祓いに訪れる人も多い。
■ まとめ
来年の干支「午」にゆかりのある神社は、
勢い・勝負・開運の象徴である馬のパワーをいただけるスポットです。
一年の始まりに参拝すれば、
家族の運気アップや、お子さんの成長祈願にも最適です。


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