神様図鑑

■ はじめに「鳴かぬなら、鳴くまで待とうホトトギス」この言葉で知られる徳川家康。戦国の世を終わらせ、江戸幕府を開いた家康は、死後「神」として祀られるという稀有な存在となりました。本記事では、彼がどのようにして神格化され、全国に「東照宮信仰」...

〜民のかまどの煙を見つめた慈愛の帝〜■ 仁徳天皇とは仁徳天皇（にんとくてんのう）は、日本第16代の天皇であり、「聖帝（ひじりのみかど）」とも称される、慈悲深く民を思う天皇として伝えられています。その御代は平和で豊かであり、のちの世に「仁政（...

〜のちの日本武尊（ヤマトタケルノミコト）、悲劇と勇気の若き英雄〜■ 小碓命とは小碓命（おうすのみこと）は、『古事記』や『日本書紀』に登場する日本神話の英雄で、後に「日本武尊（やまとたけるのみこと）」として知られる人物です。彼は第12代天皇・...

〜天孫降臨の系譜を結ぶ“未完成の屋根の神”〜■ 神名の意味「鸕鶿草葺不合命（うがやふきあえずのみこと）」という名前は、“うがや＝う（鵜）の羽で葺いた屋根”、“ふきあえず＝葺き終わらないうちに”という意味を持ちます。つまり、「鵜の羽で屋根を葺...

〜試練と愛、そして国造りの神〜■ 大穴牟遅命とは大穴牟遅命（おおなむぢのみこと）は、『古事記』や『日本書紀』に登場する出雲の神であり、のちに「大国主命（おおくにぬしのみこと）」として知られる神です。彼は地上世界（葦原中国：あしはらのなかつく...

🌸はじめに伊邪那美命（いざなみのみこと）は、日本神話に登場する創造の女神であり、国土を生み、神々を産み出した「母なる存在」です。夫である伊邪那岐命（いざなぎのみこと）とともに日本列島を形づくり、多くの神々を誕生させました。しかし、最後には“...

若雷（わかいかづち、わかいかつち）：⇒火雷大神若宇加能売神（わかうかのめ）若尽女神（わかつくしひめ）稚日女尊（わかひるめ）和加布都努志能命（わかふつぬし）- 牛飼神稚産霊（わくむすび）- 穀物の生育を司る神別雷大神（わけいかづち、わけいかつ...

八現津彦命（やあきつひこ）：⇒天八現津彦命八重事代主神（やえことしろぬし）：⇒事代主八河江比売神（やがわえひめ）：矢川神社– 諸芸上達・諸願成就の神八雷神（やくさのいかつち）：⇒火雷大神八坂刀売神（やさかとめ）八島士奴美神（やしまじぬみ）八...

禍津日神（まがつひ）- 災厄の神真玉著玉之邑日女命（またまつくたまのむらひめ）登美夜毘売（みかしきやひめ）甕主日子神（みかぬしひこ）甕速日神（みかはやひ）- 火の神水分神（みくまり）御食津神（みけつ）：八神殿三島神（みしま）：三嶋大社・大山...

波自加弥神（はじかみ）：㯮椒神社八幡神（はちまん、やはた）埴安神（はにやす）、埴安彦神（はにやすひこ）、埴山姫神（はにやまひめ）- 土の神速秋津比古神・速秋津比売神（はやあきつひこ・はやあきつひめ）- 川の神、港の神速佐須良比売神(はやさす...