【神社めぐり】日本の中心で歴史とご利益に触れる（東京都）

東京都には、皇居を中心として、日本の歴史上重要な役割を果たしてきた、由緒正しき神社が数多く存在します。特に**「東京五社」**や、伊勢神宮の遥拝殿として創建された神社など、全国的にも注目されるパワースポットをご紹介します。

ここでは、東京都を代表する主要な神社を厳選してご紹介します。

神社名	主祭神	御由緒（簡記）
東京大神宮 (とうきょうだいじんぐう)	天照皇大神（あまてらすすめおおかみ）他	明治時代に伊勢神宮の遥拝殿として創建された神社で、**「東京のお伊勢さま」として親しまれています。特に、縁結びのご利益が有名で、日本で初めて神前結婚式を行った神社としても知られています。
日枝神社 (ひえじんじゃ)	大山咋神（おおやまくいのかみ）	古くから江戸城（皇居）の鎮守として崇敬され、江戸時代には徳川将軍家からも厚い信仰を受けました。厄除け、安産、縁結び、商売繁盛**にご利益があり、特に夫婦円満の象徴である「神猿（まさる）」が有名です。
根津神社 (ねづじんじゃ)	須佐之男命（すさのおのみこと）他	1900年前に日本武尊が創祀したと伝えられる古社。現在の社殿は江戸幕府五代将軍徳川綱吉が造営したもので、開運、厄除けの神として信仰されています。壮麗な権現造の社殿は国の重要文化財です。
神田明神 (かんだみょうじん)	大己貴命（おおなむちのみこと）少彦名命（すくなひこなのみこと）他	江戸時代には「江戸総鎮守」として将軍様から庶民まで広く崇敬されました。商売繁盛、除災厄除、縁結びにご利益があり、特にIT関連の安全祈願や、2年に一度の「神田祭」は日本三大祭の一つとして有名です。
明治神宮 (めいじじんぐう)	明治天皇（めいじてんのう）昭憲皇太后（しょうけんこうたいごう）	明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社。広大な敷地は、国民の奉仕により造営された人工林であり、都会のオアシスとして親しまれています。家内安全、縁結び、開運招福などのご利益があります。