名古屋、以前でいう尾張地方に鎮座する有名な神社(熱田神宮、国府宮神社、針綱神社、津島神社、千代保稲荷神社)5社を合わせて尾張五社と呼び、昔から篤い信仰を集めています。
本日は尾張五社について詳しくお話していこうと思います。
この記事を見ている方は愛知に住む方が多いので、きっと知っていると思いますが
尾張五社とは
尾張五社
熱田神宮(名古屋市熱田区)尾張国三宮
国府宮神社(稲沢市)尾張総社
津島神社(津島市)
古くから天王さまの名前で親しまれている神社で、東海地方を中心に全国に約三千社ある津島神社、天王社の総本山で、津島牛頭天王社として牛頭天王を祀っています。
織田家の家紋である木瓜紋は神社の神紋と同じであり、古くから織田家に保護され、豊臣家も社領を寄進し、社殿を修造するなど熱く保護をした。
針綱神社(犬山市)
千代保稲荷神社(岐阜県海津市)
岐阜県海津市に位置し、「おちょぼさん」と呼ばれ親しまれている。
平安時代、源八幡太郎義家の六男、義隆が分家する際、森の姓をもらい受け、義家より
「先祖の御霊を千代に保て」
と祖神と共に宝剣と義家の肖像画を承ったものが始まりとされている。
千代保稲荷の名前の由来もそのことが由来となっている。
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