名古屋を代表する大社「熱田神宮」、いわずとしれた草薙剣にやどる神、熱田大神や草薙剣にまつわる神々を祀る神社です。
熱田神宮には本社をはじめ別宮・摂社・末社など複数の神社があり、その数を合わせると、45社にもなります。
熱田神宮と言ってもこの45社を全て回るのは相当な時間がかかってしまします。
本来なら全ての神社を回り、その御由緒等を知ってほしい気持ちはありますが、観光等時間の制約を受ける場合は、そんなこともなかなか言っていられません。
そこで今回は、数ある熱田神宮の中で、御朱印を授かれる神社にのみ限定して「御朱印をいただける熱田神宮」として特集記事を書いていくことにしましたので、もし熱田神宮に行かれる方は参考としてみてください。
結論から申し上げれば、熱田神宮で御朱印を授かることができるのは本社を含めた5社となります。
今回は、実際に私が参拝して御朱印をいただき、写真も撮ってきましたので、参拝者目線で詳しくご紹介します。
① 熱田神宮 本社の御朱印
📍 場所:熱田神宮 境内
🕒 授与時間:午前9時〜午後5時
💰 初穂料:500円
本社の御朱印は、「熱田神宮」の朱印が特徴です。
名古屋の人々から「熱田さん」と呼ばれて親しまれている神宮の中心にふさわしい御朱印です。
【本社御朱印】

② 別宮 八剣宮(やつるぎのみや)の御朱印
📍 場所:熱田神宮 境内、南側
🕒 授与時間:午前9時〜午後5時
💰 初穂料:300円
八剣宮は、熱田大神を祀る別宮。
御朱印には「八剣宮別宮」とシンプルな朱印が押されています。
【別宮 八剣宮】

③ 摂社 上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)の御朱印
📍 場所:熱田神宮 境内 南側
🕒 授与時間:午前9時〜午後5時
💰 初穂料:300円
「知恵の文殊さま」とも呼ばれることから、受験生や学業成就を願う方に人気です。
御朱印には「上知我麻神社」と記され、親しみのある雰囲気を感じます。
【摂社 上知我麻神社】

④ 摂社 高座結御子神社(たかくらむすびみこじんじゃ)の御朱印
📍 場所:名古屋市熱田区高蔵町9-9(境外社)
🕒 授与時間:午前9時〜午後5時
💰 初穂料:300円
神武天皇に霊剣である布都御魂剣を授けたと伝わる高倉下命を祀った古社。
御朱印には「高座結御子神社」と記され、歴史を感じさせる荘厳な印影が特徴です。
【高座結御子神社】

⑤ 摂社 氷上姉子神社(ひかみあねごじんじゃ)の御朱印
📍 場所:名古屋市緑区大高町火上山1-1(境外社)
🕒 授与時間:午前9時〜午後5時
💰 初穂料:300円
日本武尊の妻で草薙の剣を祀ったとされる「宮簀媛命」を主祭神とする神社。
御朱印は「氷上姉子神社」とシンプルなものです。
【氷上姉子神社】

熱田神宮の御朱印めぐりのポイント
- 各社とも授与時間は9:00〜17:00が目安
- 初穂料は1社300〜500円
- 本社・八剣宮・上知我麻神社は境内にまとまっているので一度に参拝可能
- 高座結御子神社・氷上姉子神社は境外社なので車や公共交通機関での移動が必要
御朱印帳を忘れずに持参し、静かに参拝してからいただきましょう。
まとめ
熱田神宮では、本社をはじめとする5社で御朱印を授かることができます。
それぞれの神社に歴史や信仰の背景があり、御朱印を通じて改めて神様とのご縁を感じられるはずです。
ぜひ、参拝とともに御朱印めぐりを楽しんでみてください。
冒頭でも記載しましたが、御朱印は決してスタンプラリーではありません。
御朱印を授かる神社では一つ一つの御朱印に感謝を持って授かるようにしていきましょう。
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