茨城県は、常陸国一宮である鹿島神宮をはじめ、古代からの歴史と信仰を持つ神社が数多くあります。特に、千葉県の香取神宮と並び称される**「東国三社」**は必見です。
ここでは、茨城県を代表する主要な神社を厳選してご紹介します。
神社名 | 主祭神 | 御由緒(簡記) |
鹿島神宮 (かしまじんぐう) | 武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ) | 常陸国一宮であり、東国三社の一社。神武天皇元年創祀と伝わる極めて古い歴史を持つ古社です。武道の神、軍神として信仰され、勝利・厄除けのご神徳で知られます。 |
笠間稲荷神社 (かさまいなりじんじゃ) | 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) | 1350年以上の歴史を誇り、日本三大稲荷の一つに数えられます。殖産興業の守護神として、農業、商業、工業などあらゆる産業の繁栄にご利益があります。 |
筑波山神社 (つくばさんじんじゃ) | 筑波男大神(いざなぎのみこと) 筑波女大神(いざなみのみこと) | 筑波山を御神体とする神社で、男体山に伊弉諾尊、女体山に伊弉冊尊の夫婦二柱の神を祀ります。縁結び、夫婦和合、家内安全、そして国土経営の神として開運のご神徳があります。 |
大洗磯前神社 (おおあらいいそさきじんじゃ) | 大己貴命(おおなむちのみこと) 少彦名命(すくなひこなのみこと) | 大洗の海に面した断崖に鎮座し、医薬、疾病平癒のご利益で信仰されています。特に太平洋の海上に立つ鳥居(神磯の鳥居)は、神々が降臨した場所として有名です。 |
息栖神社 (いきすじんじゃ) | 久那斗神(くなどのかみ) 相殿:天鳥船神(あめのとりふねのかみ) | 東国三社の一社で、三社の中で最も北東に位置し、道中安全、交通安全の守護神として信仰されています。境内には「忍潮井(おしおい)」という二つの不思議な井戸があります。 |
東国三社巡りのすすめ ⛩️
茨城県の鹿島神宮、息栖神社と、千葉県の香取神宮の三社は「東国三社」と呼ばれ、これらを巡拝することは、古くから伊勢神宮に匹敵するご利益があるとされてきました。
茨城県と千葉県をまたがるこの特別な巡礼の旅は、きっと強力なパワーと歴史の深さを感じさせてくれるでしょう。開運の旅の計画にぜひ加えてみてください。
コメント