神 様 図 鑑 — No. 086
やたがらす 八咫烏
神武天皇を大和へ導いた三本足の神烏 / サッカー日本代表のシンボル / 熊野大社の使者神
神武東征を道案内した三足の烏
サッカー日本代表エンブレムの神
道案内・スポーツ必勝・旅の守護
熊野大社の神使(お使いの烏)
タカミムスビの神意を伝える使者
神の種類
神使(かみのつかい)
足の数
三本足(三本脚)
主な役割
神武天皇の道案内
遣わした神
高御産巣日神・天照大神
縁の神社
熊野三社・賀茂神社
🐦 注目ポイント:八咫烏(やたがらす)は神武天皇の東征(No.046)において、険しい吉野の山道を案内した三本足の神烏(しんう)です。「熊野三社の神使(かみのつかい)」として現代も熊野大社・熊野本宮大社の御神紋に描かれ、またサッカー日本代表のエンブレムとして世界に知られる存在となりました。「三本足(三本脚)」という特徴は「天・地・人」の三才(さんさい)を体現するとも、「太陽に宿る三本足の烏(金烏)」という東アジア共通の太陽神話とつながるとも解釈されます。道案内・旅の守護・スポーツ必勝のご利益で知られます。
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02
祀られる神社
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03
登場する神話・伝説
神武東征の道案内——吉野の険道を三本足の烏が先導した
古事記・日本書紀によれば、神武天皇が九州から大和(奈良)を目指す東征の途中、熊野国(和歌山・三重県境付近)の険しい山道で進路を失った。そのとき天照大神(または高御産巣日神)が八咫烏を遣わし、三本足の大きな烏が先を飛んで険しい吉野の山道を導き、神武天皇一行を大和国(奈良盆地)まで先導した。「八咫(やた)」は大きい・偉大なという意味で、「八咫烏」は「偉大な烏」という意味になる。
出典:古事記(中巻)神武天皇の段・日本書紀(神武天皇紀)
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サッカー日本代表エンブレムの八咫烏——なぜ烏がシンボルになったか
八咫烏が日本サッカー協会のエンブレムに採用されたのは1921年(大正10年)。「道を切り開いて先導する」という神話的イメージが「スポーツで日本を世界へ導く」という願いと重なったことが採用の理由とされる。現在のサッカー日本代表のユニフォーム・エンブレムに描かれる三本足の烏は、日本神話の八咫烏そのものであり、神武東征の道案内という神話的背景を持つ。熊野三社が三本足の烏を神使とする縁から、熊野詣とサッカー日本代表応援を組み合わせる参拝者も多い。
出典:日本サッカー協会の歴史・熊野三社社伝
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05
ご利益
道案内・方向守護
神武天皇を先導した神として道案内・方向守護・迷いからの脱出への守護のご利益がある。
スポーツ必勝
サッカー日本代表のシンボルとしてスポーツ必勝・競技の成功への守護のご利益がある。
旅の守護
険道を先導した神として旅行・出張・新天地への旅立ちへの守護のご利益がある。
太陽の守護
太陽の使者(金烏の神話)として太陽の恵み・光・希望への守護のご利益がある。
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06
関わりの深い場所・聖地巡礼
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