【神社めぐり】商売繁盛の神様!おちょぼ稲荷(千代保稲荷神社)を訪ねて|串カツと賑わいの門前町で福を招く

岐阜県海津市にある【おちょぼ稲荷(正式名称:千代保稲荷神社)】は、「商売繁盛」「家内安全」のご利益で知られる東海地方屈指の人気スポット。毎月末から1日にかけて行われる「月並祭(つきなみさい)」では、夜通し多くの参拝者でにぎわい、「日本三大稲荷」のひとつに数えられることもあるほどです。

今回は、おちょぼ稲荷の魅力や歴史、名物グルメまでをたっぷりご紹介します!


千代保稲荷神社(おちょぼ稲荷)とは?

  • 所在地:岐阜県海津市平田町三郷1980
  • 御祭神:倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、大祖大神(おおみおやのおおかみ)、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
  • ご利益:商売繁盛、金運招福、家内安全

「おちょぼ稲荷」の愛称で親しまれており、年間約200万人もの参拝者が訪れる岐阜県屈指の神社です。


独特の参拝スタイル

おちょぼ稲荷では、参拝前に油揚げとロウソクをセットで購入し、それをお供えするのが習わしです。社殿横の「お供え台」に油揚げをのせ、ロウソクに火を灯して願いを込める、ちょっとユニークな参拝スタイル。

商売人や店舗経営者の間では「商売繁盛の聖地」として知られ、財布を神前にかざして“金運が入ってくるように”と祈願する光景も多く見られます。


毎月の月末恒例!「月並祭(つきなみさい)」

毎月末の深夜から1日未明にかけて行われる「月並祭」は、おちょぼ稲荷最大のにぎわいを見せる行事です。地元では「月末詣で」や「一日参り」とも呼ばれ、夜通し露店や商店が営業。

夜中の0時を回っても参拝客が絶えず、提灯の灯りが幻想的な雰囲気を作り出しています。


門前町の楽しみ|串カツと草餅と福財布

◆ 串カツで商売繁盛!

おちょぼ稲荷といえば、**「串カツ」が名物!
「玉家」や「大玉屋」など、店頭で揚げたてをそのまま立ち食いできるスタイルが大人気。ソースは二度漬け禁止…ではなく、
“漬け放題”**スタイルで豪快に!

◆ 福財布・お守り

「福財布」は金運アップの縁起物。財布の中に入れておくとお金が戻ってくると信じられ、参拝者の多くが購入していきます。
また、商売繁盛守りや、名入れお守りなども豊富で、店先の授与所はいつもにぎわっています。

◆ その他の名物

  • よもぎ草餅
  • 田楽
  • 川魚料理(うなぎ、あゆなど)

散策しながらの食べ歩きも大きな楽しみのひとつです。


アクセス情報

  • 住所:岐阜県海津市平田町三郷1980
  • アクセス
    • 【車】名神高速「大垣IC」より約30分
    • 【電車+バス】養老鉄道「駒野駅」よりタクシーで約15分
  • 駐車場:周辺に民間駐車場多数(有料/日祝・月末は混雑注意)

まとめ|おちょぼ稲荷は「願いと食の聖地」

おちょぼ稲荷は、願いをかけるだけでなく、食べ歩きや地元の人とのふれあいも楽しめる、ちょっと特別な神社体験ができる場所です。
「商売繁盛」「金運アップ」を願う方はもちろん、ちょっとおもしろい神社巡りをしてみたい方にもおすすめ。

次の月末、あなたも“夜のお参り”に出かけてみませんか?

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