
みなさんは商売繁盛の御利益と聞いて何処を思い浮かべられますか?(*’▽’)
東海地方には、商売繁盛の御利益の神社がたくさんありますが、その中で最も有名な神社の一つが岐阜県海津市に鎮座する千代保稲荷神社‼
通称おちょぼ稲荷です!(∩´∀`)∩
地元では親しみを込めておちょぼさんとも呼ばれています‼
おちょぼ稲荷は、「商売繁盛」「家内安全」のご利益で知られる東海地方屈指の人気スポット。
独特の参拝方法の他に、毎月末から1日にかけて行われる「月並祭(つきなみさい)」では、夜通し多くの参拝者でにぎわい、「日本三大稲荷」のひとつに数えられることもあります。
創建は平安時代ともいわれており、源氏の源義家に関わりを持つ神社と云われています。
今回はおちょぼ稲荷の魅力を紹介し、皆さんがおちょぼ稲荷を100%楽しめる事前知識をご紹介していきます。
このサイト「趣味は神社めぐりです‼」では、皆さんが神社の魅力に気づき、全力神社に参拝する全力参拝を応援しています!
住所 :〒503-0312 岐阜県海津市平田町三郷1980
電話 :0584662613
社務所 :9:00~17:00 ※お札、お守りの授与、朱印帳の記帳は無し
公式HP:http://www.chiyohoinari.or.jp/
Wiki :千代保稲荷神社 – Wikipedia
主祭神:大祖大神(おおみおやのおおかみ)
稲荷大神(いなりおおかみ)≒宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
祖神(みおやのかみ)=平安時代の武将・源義家から子孫に受け継がれた、
祖先の御霊(みたま)を祀る神様です
社格 :日本三大稲荷(伏見稲荷大社、豊川稲荷)、尾張五社(熱田神宮、国府宮神社、
針綱神社、津島神社)
創建 :平安時代とありますが正確な年代は不明
千代保稲荷神社(おちょぼ稲荷)とは?

いわずも知れた「おちょぼさん」の愛称で親しまれた神社。
狐の狛犬?があるお稲荷さんです!
東海地方では商売繁盛の御利益があると言われ、昔から信仰の篤い神社です。
特にお店を経営されている方々からの信仰が篤く、
商売人は月に一度は必ず参拝をする
との噂もあります。
年末から年始にかけては、商売繁盛を願う豪華絢爛な熊手の販売も行われ、参道も熊手を求める人でにぎわいます。
年間約200万人もの参拝者が訪れる岐阜県屈指の神社です。
ご由緒
頑張って境内の御由緒の立て看板を探しましたが、見つからなかったので、神社のパンフレットから御由緒を引用させていただきます。

千代保稲荷神社は平安時代から続く歴史の深い神社であり、由緒にあるとおり源義家に由来する源氏ゆかりの神社となります。
私は名古屋在住で、おちょぼさんは昔から家族でよく参拝させていただいていましたが、おちょぼさんの由緒が源氏ゆかりだと知った時には、予想外だったので驚きました。
ちなみに由緒に書かれた霊璽(れいじ)とは、仏壇でいう位牌に当たるもので、神道に則って故人がその御魂を移す依り代となるものです。
独特の参拝スタイル :ロウソクとおあげを奉納
おちょぼ稲荷には独特の参拝方法があります。
その参拝方法は”おあげ”と”ロウソク”を神前に供えるというものです。
お揚げがお稲荷さんっぽくていいですよね(∩´∀`)∩
以前参拝させていただいたときは50円だった気がしますが、現在は70円になっていました。
この値上げで世の中が良くなりますように(*´ω`*)

ちなみに”おあげ”と”ロウソク”については特に用意する必要はなく、鳥居をくぐった場所でいくつか販売しているお店が並んでいるので、心配しなくても大丈夫です。
まずはここでお揚げとロウソクを購入してみましょう。

上の写真が購入した”おあげ”になります。
一個ずつ藁に通してあるのが雰囲気あります。

購入したロウソクは上の写真にある燈明場で献灯します。
冬場は風が強く、すぐに火が消えてしまうので、燈明場の扉を開ける際は注意が必要です。
希に隣の人のロウソクの火を消してしまうことがあります。
スミマセンでは済みません。(笑)
ちなみに必要であれば売り場でマッチをもらえるようですが、声をかけるのが恥ずかしい方はライターを持っていった方がいいかもしれません。
場合によっては風が強く種火が全て消えていることがあります。(-_-)

おちょぼ稲荷では、参拝前に油揚げとロウソクをセットで購入し、それをお供えするのが習わしです。
社殿横の「お供え台」に油揚げをのせ、ロウソクに火を灯して願いを込める、ちょっとユニークな参拝スタイル。
お供え代がある分、賽銭箱が遠くなってしまい、お子さんは入れるのが難しいかもしれません。
みどころ
おちょぼ稲荷には”おあげ”の奉納以外にも独特な見どころがあるのでご紹介していきます。
境内社
霊殿


古い眷属像(神の使いであるキツネの像)などを納めており、保食神(うけもちのかみ)をお祀りしています。
ここで気になるのは名刺を神前にお供えしているところです。
会社の名刺がいっぱいあります。
中には有名な会社の名刺も簾?に刺さっています。
名刺の語源は古代中国で名前の書いた札を戸口に刺していたことからと把握していますが、まさに名刺です。(∩´∀`)∩(笑)
おちょぼ稲荷で名刺を「刺す」行為は、商売繁盛を願って自分の商売や名前を神様に奉納し、ご利益をいただくためで、賽銭箱の周りに置いて「ご縁を結ぶ」「繁盛を願う」と云われています。
名刺に自分の情報を残すことで、神様の力で商売繁盛や集客を願う「お参りの形」として定着しています。
おちょぼ稲荷で名刺を刺す理由(まとめ)
- 商売繁盛・集客の祈願: 持参した名刺を神社の賽銭箱の周り(霊殿)に置き、自分の商売が繁盛するように、またお客様がたくさん来てくれるように祈願します。
- 「名」を神様に届ける: 自分の名前や会社名が書かれた名刺を奉納することで、神様(お稲荷様)に「この商売をよろしく」とアピールする意味合いがあります。
- 「刺す」の語源: 名刺の「名刺(めいし)」の「し」は、中国の訪問の習慣で、不在時に木札などを戸口に「刺して」おいたことに由来する「刺し(さし)」から来ており、この「刺す」という行為が「おちょぼさん」の風習と結びついています。
具体的な行動
多くの人がこの風習を行うため、賽銭箱の周りは名刺でいっぱいになる光景が見られます。
ちなみにこの霊殿に祀られる保食神(うけもちのかみ)は日本書紀のみに登場する神様で、謎の多い神です。
詳細については別のページで紹介しているので、気になる方は見てみてください。
古堂

かつての本殿の一部を保存し、千代保稲荷神社の由緒である源義家にゆかりの社。
源氏の御霊を祀っており源氏三社の一社である多田神社のお札を納めています。
多田神社は源氏三社とされ、清和源氏発祥の地として有名な神社です。
御祭神として、第56代清和天皇の曾孫源満仲を始め、源頼光、源頼信、源頼義、源義家の五公を祀っています。
多田神社については別の記事でまとめているので、気になる方は、多田神社の記事も見てみてください(∩´∀`)∩
精霊殿

昭和期の信者さん方の御霊約百二十柱をお祀りしています。
神馬舎

重軽石(おもいかるいし)

おさがりの”おあげ” ※社務所横にありますよ!



運が良ければ、おさがりの”おあげ”がいただけます。
おみくじ

毎月の月末恒例!「月並祭(つきなみさい)」
毎月末の深夜から1日未明にかけて行われる「月並祭」は、おちょぼ稲荷最大のにぎわいを見せる行事です。地元では「月末詣で」や「一日参り」とも呼ばれ、夜通し露店や商店が営業。
夜中の0時を回っても参拝客が絶えず、提灯の灯りが幻想的な雰囲気を作り出しています。
門前町に並ぶお店
おちょぼ稲荷の楽しみの一つが門前町に並ぶたくさんのお店です。
おちょぼ稲荷を代表する串カツやナマズ料理、スイーツ、八百屋、漬物屋、おもちゃ、衣服まで様々なお店が並んでいます。
門前町に並ぶお店の総数は120軒を超え、平日でもたくさんの人々で賑わっています。
◆ 串カツで商売繁盛!
門前町で圧倒的な人気を誇るのが串カツ
お店の中に入れば、有名人のサインが店内に並びます。
どのお店も口コミ評価が高く、門前町全体に味噌の甘辛い匂いが漂います。


中でも圧倒的な口コミ数を誇るのが名物の金ぴか社長「玉家」さん。
店頭で揚げたてをそのまま立ち食いできるスタイルが大人気。ソースは二度漬け禁止…ではなく、“漬け放題”**スタイルで豪快に!
1本130円(※R8年1月現在)の激安串カツ
みなさんも一度食べてみてください!(∩´∀`)∩
◆ 福財布・お守り
「福財布」は金運アップの縁起物。財布の中に入れておくとお金が戻ってくると信じられ、参拝者の多くが購入していきます。
また、商売繁盛守りや、名入れお守りなども豊富で、店先の授与所はいつもにぎわっています。
◆ その他の名物
おちょぼ稲荷と言えばウナギやナマズといった川魚の料理
中でも稲金さんと大和屋さんはおちょぼ稲荷の二大巨頭
参拝記念に他ではみないナマズ料理ををぜひご堪能ください。


散策しながらの食べ歩きも大きな楽しみのひとつです。
アクセス情報
- 住所:岐阜県海津市平田町三郷1980
- アクセス:
- 【車】名神高速「大垣IC」より約30分
- 【電車+バス】養老鉄道「駒野駅」よりタクシーで約15分
- 駐車場:周辺に民間駐車場多数(有料/日祝・月末は混雑注意)
まとめ|おちょぼ稲荷は「願いと食の聖地」
おちょぼ稲荷は、願いをかけるだけでなく、食べ歩きや地元の人とのふれあいも楽しめる、ちょっと特別な神社体験ができる場所です。
「商売繁盛」「金運アップ」を願う方はもちろん、ちょっとおもしろい神社巡りをしてみたい方にもおすすめ。
次の月末、あなたも“夜のお参り”に出かけてみませんか?


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