神 様 図 鑑 — No. 089
やまとととひももそひめのみこと倭迹迹日百襲姫命
卑弥呼との関連が指摘される謎の巫女神 / 大物主神の妻となった預言の姫 / 箸墓古墳に眠る古代の女王
崇神天皇の大叔母・巫女的存在
大物主神(No.038)の妻
予言・霊感・女性の力の守護神
箸墓古墳(奈良)に眠る
卑弥呼と同一視する説もある
時代
崇神天皇代
夫神
大物主神(三輪山の神)
陵墓
箸墓古墳(奈良・桜井市)
神格
巫女・予言・霊感の女神
縁の地
奈良・三輪山・箸墓
🔮 注目ポイント:倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)は崇神天皇の大叔母で、大物主神(三輪山の神・No.038)の妻となった「古代の巫女的女性」として日本書紀に記録されています。卑弥呼(ひみこ)と同一人物であるという学説もあり、邪馬台国研究の観点からも注目される神秘的な存在です。陵墓とされる箸墓古墳(はしはかこふん・奈良県桜井市)は最古の前方後円墳のひとつとして知られ、3世紀後半の築造とされることから「卑弥呼の墓ではないか」と議論が続いています。大物主神との婚姻・「箸で陰部を傷つけて崩御した」という衝撃的な神話でも知られます。
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02
祀られる神社
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03
登場する神話・伝説
大物主神との婚姻——三輪山の神が夜にだけ訪れた神秘の結婚
日本書紀によれば、倭迹迹日百襲姫命は大物主神から求婚を受け婚姻した。大物主神は昼間は姿を見せず夜にだけ来訪した。妻は「昼間にお姿を見たい」と懇願し、翌朝櫛箱を見ると中に小さな蛇がいた(これが大物主神の真の姿だった)。驚いて叫んだ姫を恥じた大物主神は三輪山に帰り、嘆いた姫は箸で陰部を傷つけて崩御した(箸墓の名の由来)。「夜だけ来る神の夫」という婚姻形態は古代日本の婚姻習俗(妻問い婚)を反映した神話として研究される。
出典:日本書紀(崇神天皇紀)
この神話を詳しく読む卑弥呼との関連——邪馬台国論争の鍵を握る女神
3世紀の中国の歴史書「魏志倭人伝」に記録された邪馬台国の女王・卑弥呼(ひみこ)と倭迹迹日百襲姫命を同一人物とする学説がある。両者が「未婚の巫女的女性」「神と交わった存在」「崇神天皇の時代に活躍」という共通点を持ち、箸墓古墳の築造時期(3世紀後半)が卑弥呼の死亡時期と一致するとされることが主な根拠。邪馬台国畿内説(奈良に邪馬台国があったとする説)の重要な論拠のひとつとなっている。
出典:魏志倭人伝・邪馬台国研究
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05
ご利益
予言・霊感・占い
大物主神と交わった巫女的な神として予言・霊感・占いへの守護のご利益がある。
女性のリーダーシップ
卑弥呼との関連から女性のリーダーシップ・女性の権威への守護のご利益がある。
縁結び
大物主神との神秘的な婚姻から縁結りへの守護のご利益がある。
歴史・古代史探求
邪馬台国論争の鍵を握る神として歴史・古代史・考古学への縁がある神格。
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06
関わりの深い場所・聖地巡礼
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